冬になると気温差が大きいので体調管理には気をつけたいコスケです(`・ω・´)
よく朝晩の気温差が大きくなると、体調を崩しやすいなんていわれています。
でも、北海道の冬は気温差がとんでもなく大きいので、気をつけろといわれても中々難しかったりするんですよね。
今回は、北海道の厳しい冬の気温差について記事にしてみようと思います。
朝晩の外気温の気温差はもちろんですが、室温と外気温の気温差の方がさらに広がるので、室内外の気温差についても書いてみたいと思います。
北海道の冬の朝晩の気温差
まずは北海道の朝晩の気温差についてです。
北海道は日本の中でも最も寒い場所、冬は朝晩の気温差も非常に大きくなる地域も多いです。
全ての地域というわけにはいきませんが、知名度の高い代表的な地域で冬の気温差を見てみたいと思います。
札幌市の冬の朝晩の気温差
まずはやはり札幌からです。
一番気温差が開くのが1月2月です。
1月は平均最高気温-0.6℃、平均最低気温-7℃で気温差は6.4℃あります。
2月は平均最高気温0.1℃、平均最低気温-6.6℃で気温差は6.7℃あります。
あれ?札幌は思ったほど気温差無いですね・・・
本州の人から見れば全体的に寒いという感じで、寒い地域に住む北海道民から見れば暖かいなという感じでしょうか。
小樽市の冬の朝晩の気温差
札幌の隣で観光地として有名な小樽市もほとんど変わりません。
やはり冬では1月2月の気温差が大きいようです。
1月は平均最高気温-0.7℃、平均最低気温-6.1℃で気温差は5.4℃あります。
2月は平均最高気温-0.1℃、平均最低気温-5.8℃で気温差は5.7℃あります。
札幌周辺はやはり気温差は少なめのようですね。
千歳市の冬の朝晩の気温差
では次は札幌近郊の空港のある千歳市です。
札幌からは高速のれば30分程度と非常に近いですが、札幌よりかなり寒くなるので気温差が気になるところ。
1月は平均最高気温-0.9℃、平均最低気温-12.3℃で気温差は11.4℃あります。
2月は平均最高気温-0.4℃、平均最低気温-12.8℃で気温差は12.4℃あります。
こりゃ中々厳しいですね・・・
気温差は10℃を超えて札幌の倍くらいの気温差になっています。
さすが千歳です。
旭川市の冬の朝晩の気温差
北海道の主要都市だと道北にある上川地方の旭川も外せないでしょう。
空調会社が研究室を置いてたりして、北海道の主要都市の中ではかなり寒い地域です。
気温差がどのくらいか見てみましょう。
1月は平均最高気温-3.5℃、平均最低気温-12.3℃で気温差は8.8℃あります。
2月は平均最高気温-2.1℃、平均最低気温-12.7℃で気温差は10.6℃あります。
最低気温は千歳とほぼ同じですが、最高気温が少し低めなので気温差に関しては千歳ほどではありませんね。
でも寒いのは間違いないです・・・
函館市の冬の朝晩の気温差
北海道の中では暖かい主要都市といえば道南の函館です。
東北と距離が近く海沿いですからね。
では見てみましょう。
1月は平均最高気温0.7℃、平均最低気温-6.2℃で気温差は6.9℃あります。
2月は平均最高気温1.5℃、平均最低気温-5.9℃で気温差は7.4℃あります。
最高気温がどちらもプラスとやはり暖かいですね。
でも、以外に気温差はあり札幌より大きくなっています。
最高気温が高い分広がったという感じでしょうか。
釧路市の冬の朝晩の気温差
道東の主要都市、釧路も気になりますね。
場所的には寒くなってもおかしくないのですが、海が近いので周りの地域の中では比較的暖かいです。
気温差どの程度のあるのでしょうか。
1月は平均最高気温-0.6℃、平均最低気温-10.4℃で気温差は9.8℃あります。
2月は平均最高気温-0.4℃、平均最低気温-9.9℃で気温差は9.5℃あります。
やはり寒さがそれほどキツくない分、気温差も10℃を超えてません。
想定内の数値です。
稚内市の冬の朝晩の気温差
では場所は変わって日本の最北端、稚内市の気温差も見てみましょう。
一番北なので、一番寒そうなイメージですが、そんなこともないのですよね。
1月は平均最高気温-2.7℃、平均最低気温-6.8℃で気温差は4.1℃あります。
2月は平均最高気温-2.5℃、平均最低気温-7.1℃で気温差は4.6℃あります。
最高気温は低いものの、最低気温が高く札幌並み。
そのせいで、気温差は今のところ一番小さくなっています。
これはコスケが思ってた以上に小さいです、
日本の最北端はそんなに朝晩の寒暖差無いのですね。
網走市の冬の朝晩の気温差
せっかくなので、ちょっと今まで紹介した場所とは距離的に遠い、オホーツク海周辺を代表して網走の気温差も見てみようと思います。
オホーツク海側で比較的大きな市は網走でしょうからね。
1月は平均最高気温-2.4℃、平均最低気温-9.4℃で気温差は7℃あります。
2月は平均最高気温-2.5℃、平均最低気温-10.1℃で気温差は7.6℃あります。
やはり海沿い、そんなに気温差はありませんでした。
寒い道東といえど、海沿いはそんなに気温差は無いですね。
ただ最低気温は低いですが・・・
陸別の冬の朝晩の気温差
では、最後に日本で一番寒い場所として有名な陸別気温差も見てみたいと思います。
一番寒いという位ですから、相当な気温差かな・・・?
1月は平均最高気温-2.8℃、平均最低気温-20.2℃で気温差は17.4℃あります。
1月は平均最高気温-1.8℃、平均最低気温-19.2℃で気温差は17.4℃あります。
わぁ・・・こりゃダントツだ・・・(ノД`)
さすがに寒いですね。
気温差10℃越えるのは当然として、20℃も目前です。
これはあくまで平均ですから、数日に1回くらいは気温差20℃というのも珍しくないでしょう。
こりゃたまりませんね〜
ここまで見ると、例外的に寒すぎる陸別を除く主要都市では、札幌に近い千歳市が一番気温差が大きいという結果になりました。
では、次に室内と室外の気温差も考えてみたいと思います。
北海道の冬で室温と外気温の気温差
当然ですが、北海道の冬は家の中で暖房を使います。
じゃないと札幌くらいならまだしも、陸別だと命が危険です( ;´Д`)
室温は概ねどの家も20℃〜25℃あたりになっていると思います。
各家庭温度設定には違いがありますし、暖房設備の違いや光熱費を考慮して大きく違いますが、最低でも20℃はないとかなりさむく感じますし、25℃を超えてくると暖かいを通りこして暑くなってきますし、昨今は光熱費も気になります。
平均すると22℃〜23℃あたりでしょうか。
今回はコスケが設定しているのが室温23℃なので、それを基準にしてみます。
札幌だと、一番寒い1月の平均最低気温は-7℃ですから室内との気温差は30℃です。
かなり大きいですね。
小樽や函館も似たようなものです。
主要都市で一番気温差の大きかった千歳市は2月の最低気温が-12.8なので気温差は35.8℃まで広がります。
旭川も似たようなもので、釧路や網走は札幌と千歳の中間くらいという感じになります。
そして一番気温差が大きな陸別でも、室温は変わりませんから、さらに室外と室内の温度差は広がり・・・1月には43.2℃となります。
本当に寒い日はヘタすると50℃の気温差なんてこともあるかもしれません。
陸別に限らず、道東の内陸部あたりは軒並み寒いので、あのあたりは気温差非常に大きくなっています。
旭川くらいの気温の場所に住んでいるコスケで、北海道の中でも札幌なんかと比べると比較的寒い方ですが・・・、陸別周辺の寒さには驚くほど。
さすが北海道、広いなぁという感じですね( ̄▽ ̄;)
以上、北海道の冬の気温差についてでした。
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