暖房は11月〜5月までつけっぱなしのコスケです(｀・∀・´)
よく北海道の家は24時間暖房つけっぱなしなの？と聞かれることがあります。
これはその家庭によるのですが・・・、戸建の場合は大半の家がつけっぱなしにしていると思います。
今回は、なんで北海道の家がつけっぱなしなのか、賃貸の場合は違うのかなど、その理由なんかを記事にしてみようと思います。
北海道の戸建てが24時間暖房つけっぱなしの理由
北海道の戸建ては24時間暖房つけっぱなしにしていると書きましたし、コタロの家も実家も、親戚の家もみんなそうでした。
友人宅もそうです。
方法は家庭ごとで違いますが、夜は弱めの暖房をつけて、朝起きたらかタイマーで起きる前くらいに火力を上げてあたためておくという人が多いです。
中には夜寝ている間も、ずっと同じ温度でつけっぱなしという家庭もあります。
なぜ北海道の家は暖房をつけっぱなしにするかですが、その理由は単純。
寒いからです！
地域によりますが、大半の家は外気温は−10℃〜−20℃にもなります。
札幌ならもうちょい暖かいですが、それでも−5℃〜−10℃。
夜に暖房を消すと、朝には室温0℃付近まで下がることも珍しくありません。
水道も凍るし、ペットボトルも凍るし、布団から出たくないしでとても生活できません。
なので、夜の間は火力を弱くして暖房をつけておくという家庭が多いです。
朝起きて室温が15℃〜20℃くらいなら布団からも出られるし、そこから暖房をつければ生活できる22℃付近までの上昇も早いです。
しかし、一度家の中が0℃付近まで冷え込むと、家を暖めるのにかなりの時間かかります。
高火力で暖房を使わねばならず、光熱費も増えますし、とてもじゃないですが寒くてやっていけない。
なので、北海道の家では、冬になれば夜に多少火力を落とすことがあっても24時間暖房を消さないのが普通です。
ただ、これは広い戸建住宅の話です。
賃貸などワンルームや1LDKくらいの家の場合は少し状況が違うこともあります。
賃貸は少し状況が違うことも
実は賃貸では24時間暖房を使わないこともあります。
コスケも賃貸に何度も引っ越して住んでいましたが、夜に完全に暖房を落とすこともありました。
理由はいくつかありますが、賃貸の場合上下左右の家が暖房を使っていれば、そこまで部屋の中が冷えないということと、水道の凍結の心配もほとんどないです。
それに加え、ワンルームや1LDKくらいの場合は面積が小さいので、朝起きてから暖房スタートしても1時間もしないうちに家中暖まります。
賃貸の備え付けの暖房はプロパン暖房だったりする場合、暖房代も恐ろしい価格になるので、節約も兼ねて夜寝るときは消すって家も珍しくないと思います。
戸建の場合は広いので、暖房をつけても中々温まらず大変ですが、家が狭いとすぐ暖まりますからね。
外に面している壁が少なければ室温低下も最小限ですし、朝起きて氷点下ということも少なく、そういった違いが大きいです。
北海道でも節約してる家が多く家の中は暑くはない
戸建の場合24時間つけっぱなしと書きましたが、当然北海道の戸建てすべてがつけっぱなしというわけではありませんし、よく世間で言われる北海道の家の中は暑くて半袖で暮らしてるということはありません。
というのも、10年以上前ならあったかもしれませんが、ここ何年も灯油代は非常に高く、どこの家も節約しています。
暖房代だけでも月に5〜6万かかることもありますからね。
なので、暑い室内で半袖で過ごすなんて家はほとんどなく、寒くない程度の温度にしながら、多少着込んで過ごしているという家が大半だと思います。
たまに、家族の中に暑がりと寒がりがいて、寒がりの人に室温を合わせると、暑がりの人は半袖に・・・なんて事はあるかもしれません。
母が寒がりで暖房の温度を上げて、高校の子供が暑がりで半袖とかね。
ただ、それは一部で、基本みんなそれなりに着込んで節約しているというのが現実です。
昔ほど光熱費は安くありませんからね。
それに以前は、リビングにFFストーブ1台という家が多かったので、リビングはとにかく暖めて他の部屋に行くときに寒くないようにというのもあったと思います。
リビング以外は非常に寒いので、リビングをかなり暖め、体を心まで冷やさないようにということと、暖房代が局所的な暖房なのでそんなにかからなかったというのが理由です。
しかし、今の家はどこもセントラルヒーティングで、家中暖かいです。
なので、リビングだけそんなに暖める必要もないですし、家中を半袖でよいほど暖めるなんてことをすれば暖房代が恐ろしいことになります。
こうしたこともあって、最近は北海道でも暖房の使い方変わってきてるように思います。
以上、北海道の暖房事情でした。
戸建ての大半は24時間暖房をつけっぱなしですが、賃貸の場合はそうとも限らないと思います。
コメント