北海道の寒さには慣れているコスケです( ´ ▽ ` )ノ
慣れているからと言って氷点下が寒くないわけではないし、他の地方の人と身体のつくりが違うわけでもありません。
体温が低くなれば人間ですから命の危険もあります。
だけど、北海道民は防寒対策、寒さ対策が万全なので、比較的大丈夫なのです。
今回は、そんな北海道生まれ北海道育ちのコスケが、北海道に観光で来る際に必要な防寒、寒さ対策について記事にしてみようと思います。
12月〜3月上旬までは結構寒いので、寒さ対策は必須ですが、準備をしていればそこまで恐れる寒さではありません。
北海道の冬の気温
まずは北海道の冬の気温ですが、時期と場所によって大きく違います。
代表的な札幌のそれぞれの平均気温こんな感じ。
- 札幌の12月の平均最低気温-4.1℃、平均最高気温2.1℃、平均気温が-0.9℃
- 札幌の1月の平均最低気温-7.0℃、平均最高気温-0.6℃、平均気温が-3.6℃
- 札幌の2月の平均最低気温-6.6℃、平均最高気温0.1℃、平均気温が-3.1℃
- 札幌の3月の平均最低気温-2.9℃、平均最高気温4.0℃、平均気温が0.6℃
札幌は北海道の中でも比較的暖かい地域。
他の有数の観光地、函館なんかも見てみましょうか。
- 函館の12月の平均最低気温-3.5℃、平均最高気温3.3℃、平均気温が0.0℃
- 函館の1月の平均最低気温-6.2℃、平均最高気温0.7℃、平均気温が-2.6℃
- 函館の2月の平均最低気温-5.9℃、平均最高気温1.5℃、平均気温が-2.1℃
- 函館の3月の平均最低気温-2.6℃、平均最高気温5.3℃、平均気温が1.4℃
やはり南の地域なので暖かいです。
北海道の中でも最も暖かい地域ですから、これくらいはあります。
では、北海道の有名な観光地の中でも比較的寒い富良野あたりも見てみましょう。
- 富良野の12月の平均最低気温-10.4℃、平均最高気温-5.2℃、平均気温が-1.1℃
- 富良野の1月の平均最低気温-15.1℃、平均最高気温-4.1℃、平均気温が-8.8℃
- 富良野の2月の平均最低気温-14.9℃、平均最高気温-2.8℃、平均気温が-8.1℃
- 富良野の3月の平均最低気温-8.4℃、平均最高気温2.1℃、平均気温が-2.7℃
う〜ん、寒いですね。
ちなみに、コスケが住んでいるところは、富良野の気温に近いですから、この寒さも想像がつきます。
どの時期に、どこに行くのかによっても多少準備は違いますが、大体どこも寒いので似たようなものは必要になります。
北海道冬の観光に必要な寒さ対策と防寒具
いくつか必要なものがあります。
寒さや天候、服装などで必要な物は違いますが、絶対にあった方が良いものと、あった方が良いかもね、というものの2種類があります。
まずはコスケが絶対必要だと思う物から。
絶対必要な防寒具
絶対に必要な防寒具の一つ目はヒートテックの肌着です。
これは絶対にあった方が良いと思います。
中にヒートテックを着てるのと着ていないのでは大違い。
コスケは絶対に寒いところに行くときには着ています。
というか、冬は常に寒いので常に着てます。
長袖のヒートテック、もしくはそれに似ている類似品の発熱素材でできたインナーです。
これを肌着として着るようにしてください。
汗かいたとき用に交換も何枚かあると良いですね。
次に必須なのが防水効果のあり暖かく滑りづらいブーツです。
もちろん、天候や行く場所次第で冬用スニーカーでも良いかもしれませんが、観光ならどこに行くかわかりませんし、靴を何足も履き替えるのに持ち歩くのも現実的じゃありません。
一足で全てを賄うなら、やはり完全防水じゃなくても、ある程度の防水効果があって暖かくて滑りづらいブーツです。
底面のギザギザの溝が深いタイプなら滑りづらいのでそれを選びます。
そして、最低でもくるぶしくらいはすっぽり隠れる程度のブーツで、中が暖かいものが良いです。
観光なので脱ぎ履きしやすい方が良いかもしれませんので、いちいち紐を縛るような物は避けるのが無難。
防水にする理由ですが、時期や場所によっては雪が溶けてびちゃびちゃになってることがあるからです。
くるぶし以上の高さのブーツにする理由は、雪深い場所に入る可能性があるということと、単純に暖かいからです。
当然ですが、中がモコモコ暖かい方が良いのは寒いから。
靴を良い物にするだけで、暖かさが全然違います。
暖かい格好をするのなら靴は非常に重要。
おすすめはアウトドアメーカーのブーツで、コスケはノースフェイスのブーツ履いてます。
滑らないし防水効果もあるし、とにかく暖かいので、長時間外に出るときはもう必須という感じです。
脱ぎ履きも楽だし、すねくらいまであるので雪も入らず暖かい。
こんなブーツがおすすめです。
そして最後に必須なのがしっかり暖かいフード付きのアウターです。
道民はダウンジャケットやダウンコート着ている人が多いですね。
空気を沢山含んで暖かいダウンなどのジャケット、そしてフード付きが必須です。
風が強い場合、フードのある無しで全然体感温度が違いますし、雪がモサモサ降ってきたときもフードはありがたいです。
耳が冷たいときなんかもフードあると良いですね。
できれば撥水スプレーなどで防水対策をしておくと、雪で濡れても大丈夫だと思います。
フードのついた暖かいアウター、これも当然必須というわけです。
ここまでは、絶対に必要な必須防寒具でしたが、次は状況次第であった方が良いものです。
状況次第であった方が良い寒さ対策
状況次第であった方が良い物はいくつかありますが、まずは手袋ですね。
北海道民はする人もいればしない人もいます。
コスケは要らないかなぁ〜。
でも長時間外にいるときなどはあった方が良いかもしれませんね。
コスケが手袋するのは除雪の時くらいです。
マフラーもあると便利です。
ただ、アウターがしっかりと首元まで閉まるものなら、フードがあればマフラーはなくて良いかもしれません。
コスケはしないですし、北海道民でもしてる人はあんまり多くありません。
邪魔なんですよね。
中に来る服をタートルネックなどにして対応するのも有りです。
アウターが役不足な時はあった方が良いです。
耳当ても場合によっては必要です。
ただ、フードがついてる場合それで十分という考え方もあります。
コスケはフード付きのジャケットを着るので持ってませんし、北海道民で付けてる人は殆どいません。
でも、寒さに慣れてないのなら耳が冷たいと思うので、常につけてても良いかもしれません。
最後はホッカイロです。
寒がりならあってもいいかもねという感じです。
北海道民は出歩くくらいでホッカイロは持たないです。
だって毎日寒いし、毎日毎日カイロ持って歩くわけにも行きませんからね。
あれば暖かいけど、なくても大丈夫なように服装などがっちり着込みます。
ただ、観光の時だけ用にならあってもいいかもしれません。
正直身体全部が寒い状況で、ホッカイロがあってもあまり役に立たないので、そもそも寒くない服装を目指した方が良いと思います。
北海道の冬は確かに寒いが準備すれば大丈夫
北海道の冬は確かに寒いです。
特に内陸の地域だとかなり寒いのですが、それでもある程度の準備があれば基本大丈夫です。
まず重要なのは肌着、インナーです。
是非発熱素材の物を着てください。
その上にパーカーなりセーターなりトレーナーなど暖かい服を着ます。
タートルネックのものもおすすめです、暑いときに汗かきます。
そして、そのうえにアウターを羽織るわけですが、できればモコモコしたものを着てください。
慣れてる北海道民は、天候などを見ながらスタイリッシュな服装もしますが、観光で来る場合はどんな天候でも耐えられるような物を着なきゃいけません。
となれば、できるだけ暖かく、フードもついてるものです。
さらに言えば首元までしっかり暖かいもので、防水スプレーは必須。
吹雪くかもしれませんからね。
吹雪や大雪の際にフードなしは本当にキツいです。
暑い日は中のパーカーなりトレーナーを脱ぎ着して調整です。
観光旅行の場合、ヒートテックとジャンパーは固定で使えば良いでしょう。
そして、絶対忘れちゃいけないのが冬用ブーツ。
暖かくて防水で、底がある程度滑らないようになっていて、くるぶし以上の高さがあるものです。
履く靴を間違えると、北海道ではまともに歩けません。
仮に夏用のスニーカーや革靴などを履いてきた日には、滑ってまともに歩けないし、水や雪は入るし寒いしで洒落にならないです。
長時間履くので、できれば慣れ親しんだブーツが良いので、実際に旅行までに買って何度も履いて慣らしておくのが良いかもしれません。
確かに北海道の冬はなめちゃいけませんが、過度に怖がるものでもありません。
実際、コスケのように北海道には沢山の人が住んで生活しているので、準備さえできていれば怖がるものではないのです。
以上、北海道観光で必須の防寒具とあった方が良い寒さ対策でした。
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