北海道では寒くなってきて暖房をフル稼働しているコタロです(`・ω・´)
北海道では11月に入るかどうかという時期に初雪が降りますし、最低気温も氷点下になるので、今ぐらいの時期は季節の変わり目ですごくさむく感じます。
真冬になってしまえば身体も慣れるのかだいぶんマシになるんですけどね・・・
今時期が一番辛いです(ノД`)
今日は、北海道でこたつはいつから使うのか、使う時期はいつなのか、ということについて書いてみたいと思います。
北海道のこたつ事情ですね。
北海道ではこたつを使う時期はない
たまに道外の方から、北海道ではこたつはいつから使うの?とか、こたつを使う時期はいつなの?なんてことを聞かれることがあります。
でも、北海道ではこたつは使いません。
道外の人には驚かれることもあります。
でも北海道の家庭では、こたつを使う家はほとんどないというのが事実。
コタロは生まれて三十数年、北海道に生まれて北海道で生きてきましたが、その間一度もこたつを使っている人も見たことないし、使ったこともありません。
もちろん、中には使う人もいるのかもしれませんが、北海道のほとんどの家ではこたつは使わないと言って良いと思います。
なぜこたつを使わないのか、その理由も何となくわかります。
北海道ではこたつはあまり使わない理由
北海道でこたつを使わない理由ですが、思い当たることがあります。
北海道の家って基本家中暖かいのです。
一昔の家ならば、リビングに大きなFFストーブがあって、リビングならどこにいても暖かかったです。
それ以外の部屋も、個別にこたつではなくストーブを置いてました。
ここ15年くらいで建った最近の家なら、家中にパネルを設置して、そこに温水を流すセントラルヒーティングを採用している家がほとんどです。
パネルは各部屋はもちろん、廊下や玄関、トイレなどにも設置されてます。
なので、どこにいても暖かいです。
なので、そもそもこたつを使う必要がないというのが現実なのだと思います。
灯油が安い時代は家の中25℃を超える室温なんてこともありました。
さすがに最近は灯油代の高騰もあって、そんなに高くしている家は多くないと思いますが、それでも十分暖かいのでそもそもこたつが必要ないわけです。
こたつだけじゃ北海道の冬は乗り切れない
北海道の冬をこたつだけで乗り切れば、かなりの節約になるんじゃなかと思ったこともありますが、そもそもこたつだけで乗り切れるほど北海道の冬は甘くないと思います。
北海道の真冬は比較的暖かい札幌でも、最低気温-10℃近く、最高気温も0℃以上にならないこともあります。
当然、全く暖房を使わなきゃ家の中は氷点下に。
いくら何でも、こたつだけで乗り切れる気温ではありません。
こたつで下半身は温かくても、そこから出ると氷点下。
こたつの上の飲み物も凍ってしまいます。
さすがにその状況で生活するのは無理でしょう。
そもそも、こたつは電気代が高くなりますので、灯油ストーブで部屋全体を温めた方が効率的なのですよね。
もし、こたつを使うとしても、他にメインストーブを使った上で、さらにこたつも使うということになると思います。
光熱費も馬鹿になりませんので、それも考えるとやはりこたつ使いません。
というわけで、北海道は冬にこたつを使わない家の方が圧倒的に多く、どの家も他にしっかりした暖房を使っているので必要ないというわけです。
本州からの転勤などで、北海道で冬を過ごす予定があるのなら、こたつは必要ないかもしれませんね。
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