北海道が大好きな道産子コスケです(`・∀・´)
先日、関西に住んでいる知人と、北海道に引っ越したいなぁ、なんて話しをしていて、おすすめの地域などを聞かれました。
北海道に引っ越しを考えている場合、同じようにどこが良いか悩んでいる人も多いかもしれません。
そこで今回は、北海道に引っ越してきたいという人向けに、コスケが思う北海道の中でも住みやすいおすすめの地域を紹介したいと思います。
北海道に引っ越しでおすすめの地域は人によって違う
北海道に引っ越しを考えている方でも、何を目的として引っ越してくるのかによって、条件が色々違うと思います。
東京の人混みに疲れて、大自然の中で生きていきたい人には自然の多い所が良いでしょうし、北海道には引っ越したいけどある程度都会的なところが良いということなら、やはり札幌中心部が良いということになります。
なので、その人によっておすすめの地域は違うのですが・・・
今回は大ざっぱにコスケが実際に住んでみて、ある程度誰にでもおすすめできる地域3つと、その理由を書いてみたいと思います。
北海道に引っ越す場合に抑えておきたい重要なポイント
これは誰にでも当てはまるというわけじゃないのですが、やはり札幌に近い、もしくはある程度の大きな規模の街が生活しやすいです。
例えば公共交通機関の山の中、買い物もろくに出来ない、仕事のない、病院もない田舎・・・、などは一部の人には良いかもしれませんが、大半の人には住みやすいとは言えません。
なので、ある程度何でも揃い仕事もある街が近い場所が良いというのが一つ目のポイント。
いくら北海道で自然を感じながら生きていきたいと言っても、生活が不便なほどでは、さすがに大変ですからね。
もう一つのポイントは冬の気候です。
夏は北海道全般本州より過ごしやすいのですが、冬は地域によってかなり過ごしやすさに違いがあります。
この2つをポイントにおすすめの地域を考えてみたいと思います。
札幌市は誰にでもおすすめできる
一番おすすめなのは札幌市です。
北海道最大で、政令指定都市でもあるため、買い物で困ることはありませんし、北海道のイベントも大抵札幌。
バス、電車、地下鉄と移動手段も豊富でまず困ることはありません。
ただ、札幌市と一言でいっても少々広いため、区ごとで特徴や住みやすさに違いもあります。
一番注意したいのが北区でしょうか。
北区は札幌駅前〜あいの里などの札幌の一番端まで非常に広範囲にわたる区です。
このあたりは雪が多く、交通の便も不便になる反面、自然も多くゆったり雰囲気です。
不便といっても札幌市内ですから、何もないわけではありません。
札幌市の区ごとのおすすめなどに関しては下も記事に詳しく書いてあります。
おすすめの区や、区ごとの特徴、違いは非常に長くなるので上の記事を見てください。
とりあえず言えるのは、札幌市は住む区などによって環境は大きく違い、静かなところに住みたい人も、都会に住みたい人にも、ある程度誰にでもお勧めできるということです。
さすが北海道の中心となる市です。
恵庭・千歳市・苫小牧は住みやすくコスケお気に入り
次におすすめしたいのが、恵庭市、千歳市、苫小牧市です。
札幌から南にある市で、札幌側から恵庭市、千歳市、苫小牧市となります。
札幌の端の清田区から恵庭市の端までは下道走って15分〜20分ほどと近いです。
そこから隣の市まで20分〜30分程度。
ざっくりした位置関係は、この地図を見て貰うとわかりやすいかなと思います。
これらの市の特徴はいずれも雪が少ない点です。
まとめておすすめしている理由もそれで、いずれも札幌と比べて雪が少なく、冬に過ごしやすいからです。
この雪の少ない地域の中でも積雪量に違いがあり、札幌に近い恵庭市がいちばん多く、札幌から遠い苫小牧が一番少ないという特徴も。
北海道で暮らす上で、やはり札幌に近いというのは便利ですから、札幌に近いがこの中では雪の多い恵庭と、札幌から遠いがダントツ雪が少なく苫小牧、おすすめ度合いとしては同じくらいかなとコスケは思います。
さらに言えば、見ての通り北広島市なんかは札幌のお隣で、札幌より雪は少し少なめ。
札幌から南側の一帯は、苫小牧に近づけば近づくほど雪は少なくなる反面、札幌からは遠くなるという特徴があるので、札幌から近いという利便性を取るか冬の生活の楽さを取るか、その人次第という感じです。
それと夏の気候も違っていて、札幌ほど夏は暑く天気が良いですが、苫小牧に近づくほど夏は涼しく曇りや雨、霧が多くなります。
コスケはこの中でも、雪は少なく札幌からの距離がそこそこ近い、恵庭や千歳あたりがお気に入りで、苫小牧も雪が極端に少なく、週末札幌に買い物に行ける場所なので引っ越したり移住するのには良いかなと思います。
それとこのあたりの千歳を中心とした地域は、新千歳空港が近いです。
本州からの引っ越しならば、実家や友人が本州ということもあるでしょうから、空港が近いというのはメリットだと思います。
苫小牧から札幌にかけては、貨物船や空港があるため、道内の物流や人の流れの拠点でもあるので、交通機関も十分に発達していて生活に困ることはないと思います。
恵庭等なら札幌へ通勤も可能ですし、苫小牧は人口も多く仕事もありますからね。
函館市は本州と距離も近く楽しめる場所が多い
最後は函館です。
函館は北海道の中では比較的暖かく、雪も少ない地域です。
人口27万人と、道内では札幌、旭川に次ぐ人口を有しています。
そして言わずと知れた観光都市で、日本の市町村別魅力度ランキング1位を京都と例年取り合う、日本でもっとも魅力のある市です。
北海道の中では最も歴史がある街で、五稜郭を筆頭に歴史を感じさせる建造物などもあり、幕末を感じることもできます。
観光だけかと思われがちですが、食べ物も美味しいです。
海産物はもちろんですが、農作物に牛乳も有名で乳製品美味しい物が沢山。
これだけの人口を有していますから、住むのにも不自由はなく、京都と違い観光客が多くても車社会ということもあり、公共交通機関を取り合うなんてことも、京都ほど多くはありません。
バスに路面電車、鉄道など交通機関も豊富ですし、住むにしても良い街だと思います。
観光客が多いと言うこともあり、仕事も比較的多く給与水準も高め。
何より人口以上に賑わいを感じる街です。
そして他にも重要なことがあります。
物理的な距離が本州と非常に近いという点です。
青函トンネルがあり、電車で本州まで行くことができます。
函館から青森までなら、さほどお金も時間もかけずに気軽に行くことも。
今は。新幹線も通ってるので、東京までもそんなに時間はかかりません。
青函トンネルは車は通れませんから、これは電車を活用できる函館の強みです。
もちろん札幌から函館まで行って、そこから本州も可能ですが、距離が遠く、時間的にも金銭的にも飛行機の方が圧倒的に早く便利で安いので、使う人は殆どいません。
季候も良く、住むにも移動にも、食べ物も美味しく良い街です。
札幌から遠いというのはデメリットですが、函館ならば買い物に困ることもないですし、今はネット通販もあるので欲しいものは何でも手に入ると思います。
スポーツ観戦やタレントが来たり、イベントがあるのは札幌ですが、そういったものにさほど興味がないのなら良い場所かなと思います。
おすすめはやはり札幌近郊だが遠くても便利ならおすすめ
北海道に引っ越し、移住するのなら、やはりおすすめは札幌近郊です。
買い物でも生活でもやはり便利ですから。
恵庭から苫小牧にかけての地域も札幌近郊に入るのでおすすめです。
恵庭なら雪も少なめで札幌に通勤出来ないこともない距離。
それに、せっかく北海道に引っ越してきたのなら、道内旅行やドライブも楽しみたいでしょう。
札幌〜千歳あたりは道央圏と呼ばれる北海道の中心部分。
道内どの地域へも極端に遠い場所はなく、交通網も発達しています。
苫小牧になってしまえば道北の稚内などはちょっと遠い印象もありますが、札幌ならそんなに遠くありません。
ほとんどの地域が日帰り可能です。
ただ、北海道の中核都市と言われる場所で、気候もよければそのあたりも悪くないとコスケは思います。
函館なんかがその代表です。
札幌が遠いということと、道内旅行の際はどこも遠いという難点があるのですが、それ以外は良い場所。
後は、何をしたいかやどんな環境を望むかによって判断すれば良いと思います。
以上、北海道に引っ越すのならコスケがおすすめする地域はココというお話でした。
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