北海道の車事情 一家に2台以上が普通です

コスケの家の車 北海道の情報・豆知識

車がなきゃ生活できないコスケです(`・ω・´)

北海道に住んでいると、というのは非常に重要なツールです。
札幌の中心部に住んでいる一部の人には必要ないかもしれませんが、それ以外の札幌中心部以外の郊外を含むほぼ全ての地域で車は必須な道具です。

今回は、なぜ車が必要なのか、1家族にどれくらい必要なのかなど、北海道の車事情について少し書いてみようと思います。

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北海道は車がないと生活できない

北海道は車社会、車が無きゃ生活できないなんて言われていますが、その理由はいくつかあります。

代表的なのが以下の点

  • 買い物できる場所が遠い
  • 買い物する場所まで公共交通機関がない
  • 駅が遠く移動が不便

それぞれ少し詳しく説明します。

買い物できる場所が遠い

北海道は基本広い土地に住宅が点在しています。
ある程度住宅地が集合したところにはスーパーやホームセンター、電気屋さんなどもありますが、それでも住宅は広い範囲に点在しているので、買い物したい場所まで行くのに遠いのです。

最寄りのコンビニまで徒歩30分、最寄りのスーパーまで徒歩1時間、そんなところも少なくありません。

コスケの実家も最寄りのコンビニと駅まで徒歩25分、スーパーなら徒歩45分という距離。
何か必要なものがあっても、ちょっと買いに行くことなんて出来ません。

悪天候の日なんて勘弁して欲しい距離です。
お米なんて買って、その距離を歩くなんて考えるだけで嫌です。

そんな家も少なくありません。
とにかく買い物できる場所まで遠い家が多いのです。

買い物する場所まで公共交通機関がない

遠いだけならバスや電車で行けば良いのですが、そもそも北海道は郊外型の街が多く、駅やバス停の近くに買い物出来る場所があるとは限りません。

どこも大きめの駐車場を備え、近くに駅がなく、車で来ることを前提にしているところも多いです。

バス停はあっても冬はバスが使いにくいなどの問題もあります。
バスについては以前の記事をご覧ください。

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そもそも街自体が車があることを前提に配置されているので、車がないと非常に暮らしにくいのです。

札幌の街中、札幌市内の大きな駅の近くなどは別ですけどね。

駅が遠く移動が不便

北海道は広く、そこに人が点在して住んでいます。
そしてその広大な大地に縦横無尽に鉄道を走らせるなんてことは出来ません。

ある程度の距離を移動する際に、鉄道というのは非常に便利なのですが、北海道では最寄りの駅まで遠いということが非常に多いです。

コスケの家は最寄り駅まで徒歩1時間半ほど。
とても歩ける距離ではありません。

駅まで往復3時間って罰ゲームです(ノД`)
駅がまで行くのにもやっぱり車は必要なんです。

北海道は車社会

ここまで書いたとおり、北海道という地域自体車があることが前提に作られています。
札幌駅前や歓楽街のススキノでさえ大型の駐車場があります。

どこの店にも広めの駐車場が用意されていて、逆に言えば、それだけ大きな敷地を抱えている店舗ですから、駅などの近くにはないことも多いのです。

大きな駅付近には有料がほとんどですが、駐車場があることもあるんですけど、さすがに無料で駐車できるスーパーや何かしらのお店の駐車場というのはありません。

駅まで車、そこから電車なんて移動の仕方もありますから、無料の駐車場だとすぐ満車になってしまいます。

なので、駅から比較的遠い場所に店舗を持ち、大きめの駐車場が併設されているということが多い、郊外方都市となっています。

北海道に住んでいると車があることが前提で街造りがされているので、無いと生活が本当に大変です。

やっぱり北海道は車社会なんだと住んでいるとはっきり感じます。

北海道の家には車が2台以上は普通

そんな車社会の北海道ですが、都心と比べて車の保有率が高いのは当然です。
そして、都心では車は一家に1台あれば十分なのでしょうが、北海道では足りません。

大抵の家で2台以上、多い所なら家族の人数分車があります。

コスケの実家も、母、父、コスケ、妹、全員が車を保有していて4台ありました。
祖母のみ免許がないので、誰かが送り迎えなどをしていました。

妻の実家も父、妻、妹と3台。
母のみ車がないので、誰かが使ってない車を利用しています。

1家庭に2台という家が最も多いかもしれません。
母と父や、子供が大きい家庭では両親で1台と子供が1台、もしくは家族で3台なども多いです。

さすがにコスケの実家のように4台という家は多くありませんが、ないわけではありません。
現在のコスケの家でも妻とコスケそれぞれ1台ずつ車を持っていますので2台です。

コスケの家の車

子供が出来て大きくなれば3台になるでしょうから、駐車場も用意してあります。
周りの家も2台という家が圧倒的に多いです。

やっぱり北海道の家では車は必須ですから、複数台持っていることが多いです。

北海道でおすすめの車の選び方

最後に北海道でおすすめの車ですが、いくつか条件がありますが、コスケが最も重要だと思うのは車の車高です。

よく4WDが必須なんて言われますが、コスケの車も妻の車もFFで、旧型プリウスやアクアもFFしかありませんが多く走っています。

トラックなんてほぼ全てFRです。
決して4WDじゃなきゃ走れないというわけでもないし、4WD以外に乗ってる人も多いです。

でも、絶対に気にして欲しいのが車の車高です。
その理由は雪です。

以前、アンダーカバーが外れたという記事を書きました。

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地域にもよりますが、北海道の大半の地域では冬は雪が降ります。
そして、除雪前の道路を走ることも多いです。

この時に重要なのは4WDかどうかよりも車高が高いかどうかだとコスケは思っています。
車高さえ高くお腹が擦らなければ、スタックする可能性は低いですし、アンダーカバーが外れたりという故障もありません。

でも、車高が低いと、タイヤが浮きいくら4WDでもスタックします。

そして、北海道では移動距離も長くなります。
なので、燃費も重要。

なのでコスケは以下の優先順位で車を選んでいます。

  1. 車高が高いこと
  2. 燃費が良いこと
  3. 4WDだったら尚良いね

これがコスケの車の選び方です。
もちろん、人によってこの基準は違うとは思うのですが、新雪を走る機会などが多い場合、特に車高気にしてみてください。

轍なども車高が低いとお腹を擦りますが、車高が高いと他の低い車の車高に合わせて轍が出来ているので、まずお腹をすることはありません。

雪道で走るのに非常に有利です。

以上、北海道の車事情についてでした。

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